上下左右 3D立体首振りサーキュレーターは必要か?

そもそも何のためにサーキュレーターを使うのか

サーキュレーターは扇風機の別名と思っている人もいますが実は別物です

扇風機 : 風を体に当てて涼しさを感じる
サーキュレーター : 部屋の空気を循環させて、暖かい空気と冷たい空気を混ぜる(空気を循環させる)

筆者がサーキュレーターを使う用途は以下の用途です

  • 夏の扇風機の代用
  • 冷暖房使用時の部屋の空気の循環
  • 洗濯物の乾燥
  • 浴室の換気

筆者はサーキュレーターを3台持っているのですが

それぞれ

  • 3D立体首振り機能付きのタイプ
  • 左右の首振りのみのタイプ
  • 手動で上下の角度を変えられるだけのタイプ

そして表題の3D立体首振りサーキュレーターは洗濯物の乾燥のために購入しました

サーキュレーターで風を当て続けると洗濯物が早く乾くので使っていますが
どうしても風が当たってすぐに乾く場所と、風が当たらずなかなか乾かないところに分かれてしまうので
できるだけムラなく風を当ててたいと考えたのが購入のきっかけです

洗濯物の乾燥

いざ使ってみると

洗濯物はサーキュレーターよりも高いところにあり
サーキュレーターが真横を向いている時は全くどの衣類にも風を送ることはなく

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しかも3D立体首振り機能は真横を向いている時間が長く、当初の目的であるたくさんの洗濯物にムラなく風を当てるという用途には全く向いていませんでした

最適な置き方、角度、洗濯物の配置を考えたのですがどれもうまくいかず
洗濯物の乾燥をするという点については左右の首振りができるサーキュレーターで十分という結論が出ました

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この画像のようにサーキュレーターを使うのが一番よく
そのためには左右の首振り機能さえあれば良いので比較的安価な以下のようなサーキュレーターで十分です

このサーキュレーターだったら上の3D立体首振り機能のあるサーキュレーターの半額程度です

扇風機の代用としてのサーキュレーター

これについてはどれを使っても少し風が強い上に指向性が強く部分的にしか当たらないのでイマイチですが
扇風機として使えないという程悪くもないので

扇風機としても使えるけどちょい微妙かもしれないという程度です
そんなに深く気にしなければ全然扇風機としても使えます

使う場合は首振りを使うよりは距離を遠ざけて使う

扇風機の代用として使う場合も3D立体首振りは全く必要なさそうです

冷暖房使用時の部屋の空気の循環

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上の画像は取説に書かれている冷暖房使用時の効率の良い空気を循環させるための使用方法です

この使い方をして特に不満を感じることもなかったため
冷暖房使用時の空気の循環という用途でも3D立体首振り機能は出番がなさそうです

浴室の換気

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浴室の換気については首振り機能さえ使ったことがありません

冷暖房使用時や浴室の換気については自動首振り機能さえほぼ不要ですので
一番安いこのサーキュレーターで十分です

結論

3D立体首振りサーキュレーターは狭い場所で使う場合や洗濯物を乾燥させる用途では不要
上記用途では安いサーキュレーターで十分

扇風機の代用としても3D立体首振りがあることで風に当たる時間が減るので 扇風機の代用にするには安いサーキュレーターで十分

もしかしたら広い部屋で空気を循環させるには3D立体首振りがあったほうがいいのかもしれないです

他にも今の筆者が思いつかない良い使い方があるのかもしれませんが
筆者が使っているような用途でサーキュレーターの購入を検討されている方は3D立体首振り機能は持て余してしまう可能性大です