ATOMOSのレコーダーの種類が多すぎたので用途別に分類してみる

ATOMOS商品を使う機会があったので調べたことをメモ

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まず機種が多すぎるので一旦頭の中を整理

持ち運びに適した7インチのモニター一体型レコーダー

SHOGUN はATOMOSの主力機 SDIあり
NINJA は廉価版 SDIなし

新製品が発売されるたびにSHOGUNシリーズとNINJAシリーズが同時にリリースされることが多いですが
基本的にはSDIがあるかないかの違いです

SHOGUN <<< SHOGUN FLAME <<< SHOGUN INFERNO
NINJA ASSASSIN <<< NINJA FLAME <<< NINJA INFERNO

このような順番で右のほうが上位機種です

SHOGUN FLAME・NINJA FLAME

SHOGUN ⇨ SHOGUN FLAME
NINJA ASSASSIN ⇨ NINJA FLAME

SHOGUN FLAME、NINJA FLAMEは
HDR映像モニタリング用「Atom HDRモード」を搭載して
デュアルバッテリスロットを装備するなど収録時の利便性を向上

長時間RECしたままでバッテリーを交換するタイミングもRECしたままにする必要があれば
FLAME以上の機種が必要です

SHOGUN INFERNO・NINJA INFERNO

SHOGUN FLAME ⇨ SHOGUN INFERNO
NINJA FLAME ⇨ NINJA INFERNO

プロセッサを一新。性能向上を果たすことで、4K 60p収録を実現したSHOGUNの最上位機種

4K 60pで収録する必要があればINFERNOが必要です
INFERNO以前の機種でも4Kは収録できるが4k30pだった

購入・レンタル時の基準

細かい点では他にも違いはありますが

ざっくりと用途を分けるとすると

SDI が必要なら SHOGUN シリーズ
HDMIでよければ NINJAシリーズ

デュアルバッテリスロットが必要ならFLAMEかINFERNO

4K 60pで収録したかったらINFERNO

安さ重視ならSHOGUN or NINJA ASSASSIN

大型のモニターが必要ならSUMO

以上のように判断すれば良さそうです

まあお金があれば何も迷わずに最上位機種を買えばいいんですけどね


2017年に販売開始したATOMOS SUMO は19インチと大型の機種です
ここまで大きいとスタジオとかで使うとかになりそうですね

4Kで収録するケースはまだしばらくはなさそうなので SHOGUNかNINJA ASSASINで十分。 それ以上は今使う用途ではオーバースペック気味

古い機種になりますが
NINJA2 ⇨ 5型/800×480ドット液晶 SDIなし
NINJA BLADE ⇨ 5型/1,280×720ドット液晶 SDIなし
SAMURAI BLADE ⇨ 5型/1,280×720ドット液晶 SDIあり

このあたりはもう機材屋であまり見ない上に、もし取り扱いがあっても上位機種とのレンタル料金は
ほとんど違いがないとはずなので、よほどのことがない限りは上位機種を使うのが無難ですね