きっかけ
スロットを打っているときに隣のおじさんの目押しをしてあげたら(7を揃えてあげること)
缶コーヒーをくれることが多く
それまでは缶コーヒーは苦くて飲めなかったけど
捨てるのはもったいないから飲んでいたら自然と毎日飲むようになった
缶コーヒーを毎日飲んでいて
やめようかどうしようか迷っている人の後押しになればと思い
缶コーヒーをやめた時のメモ公開
缶コーヒー歴
18年くらい ほぼ毎日
量
1日2−3本
銘柄
Georgea系が多いけど時々BossのカフェオレやWondaモーニングショットも飲む
Georgeaのエメマンが多いけど微糖系も愛飲
タイミング
朝 必ず飲む 駅に向かって歩く途中で買うことが多い
昼 必ず飲む 食後に適当に近場の自販機で
夜 仕事が忙しい時とかに時々飲む 適当に近場の自販機で
やめるきっかけ
18年くらいほぼ毎日飲んでいて習慣となっているけど
5年前くらいから全く美味しいと思わなくなっていた
にもかかわらず習慣で毎日飲んでいた
時々「オエッッッッ」てなるにも関わらず
タバコを吸わなくなってからは、一段と不味いと感じるようになった
でも習慣とカフェインで目が覚めるからという思い込みで毎日買って飲んでいた
完全にただの依存
タバコをやめて3ヶ月経ったタイミング、いいタイミングだから缶コーヒーもやめてみるか!と思った
あとタバコをやめて3ヶ月経って、だいぶ禁煙が落ち着いて他のことにも取り組めそうなタイミングだった
缶コーヒー断ち1日目
毎朝必ず缶コーヒーを買っていたが今日は市販のドリップコーヒーを淹れて飲む
禁煙して味覚が回復していたのが関係しているかもしれないが、思いの外美味しい
市販のドリップコーヒーをブラックで飲むのがこんなに美味しくて香りがいいとは知らなかった
そして飲み干したあと外出していつも缶コーヒーを買っていた自販機の前を通ると
無性に缶コーヒーを買いたくなり買ってしまう
(えっ!なんで!さっきコーヒー飲んだばっかりなのに)
もう完全に缶コーヒーを買うという行為に依存をして
缶コーヒーを買うという行為を行うことで何か安心を買っていたのでしょう
その買った缶コーヒーは開けることなくカバンに入れて家まで持ち帰る
そして家に持ち帰るまで特に飲みたいとも思わなかった
昼食後、再度市販のドリップコーヒーを淹れて飲み干す
(やはり美味しい)
そしてなぜか小銭を持って家を出て缶コーヒーを買いに行くという行為をしそうになる
(いやいや待て待て俺、もう缶コーヒーを買いに行く必要はないんだぞ俺!)
この感覚は作業の節目節目にタバコを吸う感覚に非常に似ている気がする
朝だ! ⇨ 缶コーヒー飲むか
昼食後 ⇨ 眠気覚しに缶コーヒー飲んどくか
この習慣を維持するためにだけに缶コーヒーを飲んでいた気がする
確かにその習慣をやめた今、なんとも言えない虚しさ・寂しさ
何をすればいいのかわからない感がある
タバコをやめたときにも似たような感覚があったが
タバコの時と比べると缶コーヒーをやめたときの方がはるかに楽ではある
口の中は缶コーヒーを飲んだときの気持ち悪いネバネバした感じがなく
スッキリしている気がする
夜になってもうっすらと缶コーヒーを買いに行く自分の姿を考えていたりする
いつもより眠気が襲ってこない気がする
偶然だろうか?
ドリップコーヒーが効いているのか?
缶コーヒーをやめたのが良かった?
缶コーヒー断ち2日目
朝起きると
玄関のドアを開ける
いつもの自販機の前に行く
馴染みの缶コーヒーを買う
歩きながら缶コーヒーを飲む
家に帰る
という一連の動作を思い浮かべてしまう
そしてその一連の動作を体が欲しがっている気がする
とりあえずドリップコーヒーを淹れて飲み干す
相変わらず美味い
やっぱり体が外出したがっているので外へいく
いつもの自販機の方へ歩いて行く
自販機の前へ着いたが昨日とは違い買いたいとは思わない
もちろん缶コーヒーを飲みたいとも思わない
そして缶コーヒーを買うことなく帰宅
少し外へ出て歩いただけだが体が少し満足している気がする
缶コーヒーを買いに行きたかったのではなく
気分転換・リフレッシュのために少し外へ出て陽の光を浴びることを体は欲しがっていたのかもしれない
長い缶コーヒー・タバコ生活で
陽の光を浴びる気分転換・リフレッシュ = タバコ・缶コーヒー
と変に結びついてしまったのではないだろうか
夜も何度か作業の節目で少し外へ出て歩く
2日目の夜の時点ではだいぶ缶コーヒーのことは頭からなくなっている気がする
缶コーヒー断ち3日目
今朝はドリップコーヒーを飲まなかったけど
もう全く缶コーヒーを買いたいという気持ちはない
いつもの自販機の前を通っても全く買おうとはならない
昼食後は市販のドリップコーヒーを飲むが
カフェインが効いている気がする
視界が明瞭で頭が軽くなった気がする
そう言えば缶コーヒーを飲んでいる時は飲み終わっても体がだるくて眠いままだった気がする
忙しくてどれだけカフェインを摂取しても足りないくらい疲れていると思っていたが
缶コーヒーを飲むことで体がだるくなっていたんじゃないかと考える
(缶コーヒーは砂糖の塊らしいので)
タバコをやめることに比べると非常に簡単という印象
缶コーヒー断ち1週間経過
1週間経つともう全く缶コーヒーのことは頭からなくなっている
全く考えないし
自販機の前を通っても全く欲しいとは思わない
なんでこんなものを毎日せっせと飲んでいたんだろう
ドリップコーヒーも美味しいし
もっと早くやれば良かった
缶コーヒー断ち2週間
ドリップコーヒーの代わりに紅茶やココアを飲んだりもしてみる
缶コーヒーを毎日飲んでいるときはコーヒーじゃないとダメだと思っていたが
別に紅茶でもココアでもかなりの満足は得られることがわかる。
今の時点で缶コーヒーを飲みたいという感情は完全にゼロ
タバコと比べて缶コーヒーをやめるのは超簡単
習慣になっていただけなので辛いのは最初の2、3日だけだった
缶コーヒー断ち1ヶ月経過
缶コーヒーをやめてから1ヶ月くらい経過
久しぶりに缶コーヒーを飲んでみるが、想像通り全く美味しいと思わない
ただの甘くて苦いジュース
ブラックはなんか酸っぱいし
本格的なコーヒー好きな人が言う
「缶コーヒーはコーヒーではない!」
が今なら理解できる
ドリップコーヒーを飲むようになってこれまで感じなかった
全身がリラックスして幸福感に包まれる感じがある
缶コーヒーをやめて変わったこと・得られるもの
口の中がスッキリ
缶コーヒーを飲んでいた時よりもいつも目が覚めている
お金が減らない
ドリップコーヒーが本当に美味しい
ドリップコーヒーを選ぶのが楽しい
缶コーヒーを飲んでいた時は朝と昼食後は必ず飲んでいたが
今は朝も昼食後もドリップコーヒーを飲まなくても特に困らない
紅茶・ココアも美味しいと思うようになった
追記
2019年1月 コーヒーメーカーを買いました
缶コーヒーをやめてもう1年以上経ちますが全く飲みたいと思うことはありませんが
ドリップコーヒーは相変わらず毎日飲んでいます
少し変化が欲しくて以下の記事を参考にしてコーヒーメーカーを買いました
他の記事を見てもオススメされていることが多いこと
断熱保温対応であること
コーヒー器具専門メーカーの代表的な製品であること
そこまで高額な本格的なものではないこと(本格的なものは必要だと感じたら買う!いきなりはちょっと・・)
以下記事中の引用です
メリタは、初めてドリッパーを作ったドイツの会社です。 同社は、「1つだけの穴」と「垂直の溝(リブ)」が最高のコクとアロマを引き出すと考えています。 この場合、コーヒーがお湯に浸漬しやすい構造ですから、、コツ要らずにバランスの良い味が出ます。
まだ購入して魔がないのでもう少し試したら感想を書きますが
心なしか美味しいコーヒーが飲めている気がする
コーヒーメーカーのおかげ?
コーヒー豆のおかげ?