美山町内には数多くの茅葺き民家が現存しており
人が住んでいます
村全体では50戸のうち38棟がかやぶきの屋根となっています
伝統的技法による建築物群を含めた歴史的景観の保存度への評価も高く
平成5年(1993年)12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたそうです
アクセス
多くの方が利用する京都駅からの行き方ですが
こちらから時刻表が見れます
時間によりますが
まずはJR山陰線で園部駅か日吉駅に行きそこでバスに乗り換えます
ただし個人的には可能ならレンタカーで行くことをおすすめします
レンタカーだと京都の市内から多く見積もっても片道2時間で行ける上に
レンタカーの場合帰りのバスの心配もない
※ バスで行く方はくれぐれも帰りのバスの時間を確認してから散策してくださいね
でないと筆者のようにバス3時間待ちになってしまいますよ
京都駅からかやぶきの里へ
高速バスで早朝に京都駅に着いたので一番早い方法で行ってみました
山陰線に乗って園部駅まで行きます
ボタンを押してドアを開けるのに戸惑う
園部駅に到着するとバスが待っていました
時刻表をみた感じだと電車で園部駅・日吉駅に到着して少し時間をおいて出発という
余裕を持ったタイムテーブルになっているようですね
のどかな景色を眺めながらおよそ1時間くらいで北(かやぶきの里)に到着です
食堂・情報館
バス停のある大通り沿いに食堂や土産物屋が並んでいます
トイレも綺麗です
地図があるので行きたい場所を確認できます
情報館という場所があるのでここで資料(ポスターやパンフレット)が手に入ります
カフェ
集落にはカフェもあります
ちょうど雨も降ってきたので雨宿りも兼ねて入店
店主が養鶏場もしているそうで卵を売っていたりするのですが
筆者はプリンをいただきました
資料館
集落内に資料館がありました
定休日 月曜日
料金 ¥300
気づいたこと
鮎が釣れるそうです
民宿もあります
もうすぐ夏休みなので子供と数日かけて大自然満喫するのもいいかもしれません
昭和感満載のポスト
集落全体で色とりどりの花が咲いていて気持ちいいですね
駐車場がこれだけ広いので放水の日以外は自家用車で来ても心配なさそうです
俯瞰
地図の上の赤丸からの俯瞰
地図に2箇所赤丸を示しましたが
上の方の赤丸の場所から集落を俯瞰できる場所があると聞いて行ってみました
鹿よけのフェンスを開けて中に入ります
中に入ったらきちんと鍵をします
こういう感じの道を少し進むと集落を見渡せる場所があります
うーん
もう少し高いところが撮りたいですね
地図の左下の赤丸からの俯瞰
ここはもう若干山登りをすることになります
40分くらい登った鉄塔のある場所から見下ろすことができます
上の地図の左下の赤丸の場所へ向かいます
ここにも鹿よけのフェンスがあるので開けて入ります
軽い気持ちで来ると結構しんどいです
なんとか登りきってようやく見えた景色が
残念!
広角レンズしかない!!
ノーモア広角レンズ!!
もっとズームして写真を撮りたいのにこれが限界。。
結構集落までの距離があるので俯瞰でかやぶき屋根の家を撮りたい場合は
ズームレンズは持って行ってくださいね
放水
放水は年に2回しか行われないそうなので
どうしてもみたい方はその日を調べて行かれるといいかと思います
地元の方に聞くと2017年5月の放水の時は主催者発表で5000人の方が見学に来られたそうです
この小さな集落に5000人って・・
感想
筆者は京都生まれなのに全くここの存在を知りませんでしたが
実際に行ってみると中国人観光客が多い!!
いったい彼らはどこで情報を集めているんでしょうね