外国語を話したい
外国語を話したいけど、仕事があるから海外へは行けないし、いきなり海外へ行って仕事をする自信もない
じゃあ日本にいる外国人と仲良くなってお互いの母国語を教え合えば友達もできるし、外国語も習得できるよね!!
っていう動機で始める方が多いのかなと思いますが、そんなにうまくはいきません。(少なくとも僕の場合は)
そこでたくさんのうまくいかなかった経験と、少しのうまく行った経験をお話ししてこれから外国語を習得しようとしている方の参考になれればと思っています。
最後にまとめを書きますので、お時間のない方はそこだけでもご覧になっていただけれと思います。
ちなみに僕の現状は
- 英語 日常会話程度 おそらくTOEIC 600〜700 ネイティブ同士が会話を始めるとお手上げ
- 中国語 3級と2級の間程度 読み書きは問題ないが、会話は最低限はできるが議論はできそうにない
使用したツール
- MyLanguageExchange
- ConversationExchange
- ALA!中国
- CouchSurfing
- Meetrip
- Meetup
- シェアハウス10年程度在住
出会う
まず外国人と出会います。出会わないことには何も始まりません。ここは日本なので自分から出会わない限り外国人の方から来てくれることはありません。
そのためには使えるものは全部使って出会うことが大事です。
言語交換サイトを使って出会う(MyLanguageExchange ConversationExchange ALA!中国)
僕が使用したサイトはこの3つですが4,5年前に探して他にあまり見つけられなかったのですが
今だともっといいサービスやスマホアプリもきっとあるでしょう
登録したら全力で自己アピールしましょう。自分がどんな人間で、何が好きで、何が得意か、あなたが絶世の美女か超絶イケメンであれば苦労はしないでしょう。ただ、そうでないのであればこの人とこの話題について話したいと思わせないとコンタクトを取っても無視されるケースが多くなります。
僕は相手が自分と話した時のことをイメージできるようにしています。
例)
- 僕は日本のテレビ局で勤務していたので、日本人も知らないディープな東京・日本のことを知っています。
- これまで多くの外国人に日本語を教えた経験があり、外国人にとってどこが難しいのか、どう考えれば理解できるのかを教えることができます。
決して定型文にあるような私は外国人と話すのと散歩が好きで、趣味はスポーツと歌うことです。みたいなのはやめましょう。こういう定型文を見た瞬間に僕ならコンタクトをやめます。
あとはとにかく自分が話したいと思うユーザーに連絡します。
1人2人連絡して返信がなくても諦めてはいけません。
英語圏のユーザーだと返信はなかなか返ってきません
返ってこない理由として考えられるのは
- 登録はしたけど今は忙しくて言語交換している暇はない
- もうすでに言語交換パートナーを見つけたので必要ない
- 英語の場合だと連絡が多数来ていて選んでもらえない
あたりが考えられます
返信がこなくても根気強く探し続けましょう
逆に中国語の場合だと恐ろしい数の連絡が来ましたので
英語を勉強したい日本人 >>>>>>> 日本語を勉強したい英語圏の外国人
中国語を勉強したい日本人 <<<<<<<< 日本語を勉強したい中国人
ということですね
なので中国語を勉強するのであればパートナー探しはかなり簡単にできます
Language Exchange Community - Practice and Learn Foreign Languages
会話交換 - ネイティブスピーカーと語学学習
交際目的: 文化交流 - 出会いクラブ - ALA!中国
シェアハウスで出会う
シェアハウスに10年くらい住んでいて何度こんな光景を見たか数え切れません
新入居者「この物件たくさん外国人がいるんですね!!この環境なら英語の勉強できそう!!」
はい、断言しますができません!!
これまでこの光景の後話せるようになった人がゼロとは言いませんが、10%にも遠く及ばない確率でできないのを見てきました。 だいたいどこのシェアハウスでも英語ぺらぺらの日本人がいますので 英語を話せる日本人と外国人の会話に参加できずにフェードアウトしていく未来しか見えません。 その中を下手な外国語でガツガツして入っていく強心臓の日本人はほぼいません。
そもそも話せるようになる人は環境に依存せずにきちんと勉強していますし、話せる環境は自分で用意します。
さらにシェアハウスは日本語を勉強している外国人も多く、ちょっと英語が詰まったりしたら日本語で話しましょう!なんて言われてしまいます。
強心臓の持ち主か 仕事が忙しいから本格的にがっつり勉強する時間はないけど、少し英語に触れたいとかであればいい方法かもしれません
www.hituji.jp tokyosharehouse.com
SNSを使って出会う
CouchSurfing
CouchSurfingは旅行者に対して寝床を提供するor旅先で寝床を探すサービスですが、個人的にはこれが1番良かった気がします。
旅行者からすれば寝床を提供してもらっているという借りがあるため、非常に交流することに積極的です(もちろんタダで泊まれてラッキー!みたいな輩もいますが)
Airbnbだとお金のやりとりがあるため比較的ドライな関係になりがちですが、CouchSurfingだとそもそも寝床のクオリティを求めてもいないし、そもそも現地のローカルの人々との交流目的で使うユーザーも多く、外国人側に強い「話したい」というニーズがあるため僕のへぼい英語も必死に理解しようとしてくれるため、言語交換目的で始めるためのハードルが低く効果も絶大でした。
僕は寝床を提供する代わりに
1日1時間は僕と話をする
という取り決めを事前にして、承認したユーザーのみを受け入れていました。
Meetrip
Meetripは旅行者に対して現地在住のユーザーがオススメスポットをガイドするよ!というマッチングサービスですが
このサービスも非常に効果絶大です。
なぜならCouchSurfingと同様、サービス受益者である外国人に僕と話をしたい!
という強いニーズがあるためとにかく質問責めにされます。
僕がどれだけ英語が聞き取れなくても何度でも聞き取れるまで質問して、それでも聞き取れなければスマホや電子辞書で翻訳して彼らの知的欲求が満たされるまで会話は続きます。
言語交換サイトで出会った人なんかだと、僕が聞き取れないと日本語で話し始めて終了〜
なんてことはよくあるので
日本語が話せないがどうしても僕と話をしたい人を探すことができるサービス(しかもお金ももらえる)
と考えるとMeetripは最高のツールでした。
他にもHuber.やVoyaginといった同様のサービスもありますし
NAGOMI VISIT という食卓を案内してご飯を一緒に食べるといったサービスもあるようですね(これは僕がガイドをしたゲストから教えてもらいましたが大満足のご様子でした)
今だとAirbnbも似たようなサービスを始めたようですし、今後どのサービスを使うのがいいのは様子見ですね。
やっぱりユーザー数が多いサービスを使った方がコンタクトも多いですからね。
Meetup
このサービスは特定のカテゴリに属する人がMeetupするためのSNSです
あらかじめユーザーの属性でフィルタリングされた人が集まるので共通の知識・経験・背景がある前提なので会話がスムーズに運びます。共通の話題を探るという作業が省けるのが便利です。
数回参加しましたが、お酒を飲んでコミュニケーションというMeetupが多く(もちろんそうじゃないのもあるでしょうが)
個人的には1対1で話したい、お酒はあまり得意じゃないという事情があり
このサービスは僕には向いていませんでした
他
他様々な異文化交流会に参加したりしましたが、外国語の学習という点ではあまり有益には思えません
準備
話すトピックを準備する
今日は相手の仕事のことについて話す
日本のここの部分について紹介をしよう
など、具体的に何について話すのかを決めないと
「趣味はなんですか?」みたいな不毛な会話になってしまいます。
質問を用意する
トピックが決まれば質問事項を列挙しましょう
そして外国語で書いて暗記しましょう
不慣れな言語で話すため意外と早く言葉のキャッチボールは終わってしまいますので(母国語同士と比べて)
多すぎるくらいでちょうど良いです
もし、用意しすぎたのであれば次回に残せば良いのですから
あと始めたばかりの頃は
「この場合なんていうのが正しいですか?」
「〜〜という言う場合と同じ意味ですか?」
「こう言った方がいいですよ」
「あなたが言いたいことは〜〜ですか?」
この辺りの言い回しは必ず暗記しておくと勉強がはかどります
道具を用意する
- 紙とペン 筆談は言葉が伝わらないときの最後の砦です
- PCかタブレット 食べ物の話をする時に写真を見ながら話すしたり、youtubeでオススメの動画をせてもらったり、使い方は無限大
- 電子辞書 ケチらず良いものを買いましょう!!個人的に必須だと思ったのは
- ジーニアス 英語学習者には必須
- 英英辞書 英語の理解が進んだ時にはこれが便利
- 英中・中英辞典 なんか頭が良くなった気になれる
- 手書き機能 中国語学習者にとってはこれがないと辞書とは言えません
準備をせずに会った結果
相手「何か聞きたいことはありますか?」
僕「あー・・えっと・・」
みたいなことになると一気に心が折れてしまいます
まとめ
- 日本にいる外国人の日本語を勉強したい意欲 >>>>>>>超えられない壁>>>>>> 日本にいる日本人の英語を話したい意欲
- 言語交換サイトで英語圏(北米・ヨーロッパ)の人にコンタクトしても返信は帰ってこないことが多い 10回に1回返事があればいい方だと思って手当たり次第連絡すれば必ず返信はあります
- 中国語を勉強していると書くと中国人からのコンタクトが半端ない
- 会話の基本は疑問文!!最低でも質問したいことを外国語で暗記して会いましょう
- 外国語を上達したい強い理由を持ちましょう。なんとなく英語くらい話せないとこれからは厳しいから・・みたいな動機ではあなたが美男美女でもない限り誰も話したいと思いません
- 自分と何としても話したいというニーズのある外国人を探す
- 必死で勉強する! 必死で勉強している人に協力したいという思いは万国共通です
- 話す前に十分に何を話すのか準備をする それだけで1時間でも充実した時間を過ごすことができます くれぐれも会ってから何を話すのか考えるのはやめましょう
- 相手のことに隅々まで興味を持ちましょう 相手の国、生まれた場所、相手の国の政治・経済・地理・歴史・文化・有名人・食事・映画・世界遺産、アニメ、、、とにかくすべてに興味を持って調べまくりましょう。 自分の国に興味を持っていない人には心も開いてくれるでしょうか?逆に自分の国のことをこんなに知っているのか! こんなに知ろうとしている!と思わせればきっと心を開いてくれるでしょう。
今回紹介したサービスは少し古かったり
アクティブなユーザーが減っていたりする可能性がありますが
外国人と話す時の心構えや言語交換する時の準備については今でも通用するものだと思いますので
1つでも参考になることがあれば幸いです