シェアリングエコノミーが様々な分野に普及して来ましたが
撮影機材のCtoCはありそうでありませんでした
アメリカでは活発な撮影機材のシェアリングサービス
今後日本でも普及すれば
機材購入の際に少し無理をしていい機材を買う → 必要な人に使ってもらって購入費の足しにする
という選択肢が加わるので是非普及して欲しいです
つい最近日本初のTake’s One(テイクスワン)というサービスを見つけたので
紹介します
Take’s One
まだ始まったばかりのサービスなのでまずiOSアプリから作ったようですね
2017年5月時点ではAndroid版は開発中のようです
Facebookでログインするんですね
最近よくありますよね
そしてプロフィールを登録します(クレジットカードの登録も必要になります)
これで機材を登録すれば貸し出しもできそうです
機材の登録はほんの数分ですみます
下部タブ「マイページ」→「機材を貸す」→「製品を登録」と進んで
必要な情報を入力すれば登録完了です
気になったのは
受け渡し方法と補償金です
受け渡し方法は手渡しと郵便配達があるのですが
使用用途をヒアリングして周辺機器の要不要や
機材の使い方の説明等を顔を合わせてしたいと思い手渡しとしました
補償金についてはいくらにするのが適切なのかわからず適当に入力したのですが
どのくらいの額を入力するのが適切なんでしょうね
仮に10万円の機材の補償金を5万円にした場合
機材を貸し出し中に故障した時はどうなるんでしょう??
一応サービス側でも保証を提供していたり、故障や盗難のサポートがあるようなことは書いていますが
その点は少しよくわからないので慎重に見極めたいところです
とりあえず補償についてはどうなるのかわからないですが
普及して欲しいという願いを込めて登録してみました
何度か貸し借りが成立したらまた追記します
今後
需要はありそうなのにこれまで普及していない原因を少し考えてみました
- 貸手としては機材に不慣れな人の機材の扱いに不安がある(精密機器なので故障しやすい)
- 借り手としては借りるのと同時に機材の使い方を聞きたい
- 安い機材なら送料や手間を考えると買った方がいい
- 高額機材はそもそも使い方がわからない人は借りない
- 高額機材のパフォーマンスを発揮できない(最近の機材だと安い機材でも十分なクオリティが出せる)
など壁はあるような気がしますが
今後撮影機材のシェアリングが普及すればいいなと思います