禁煙という大きなプロジェクトを達成するためには入念な準備が必要

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  • もう吸える場所がない
  • 周りもどんどん辞めて行く
  • タバコを吸う時間は変わらないが喫煙所を探している時間が増えた
  • 喫煙者の自分から見ても喫煙者のマナーの悪さが気になる(同じと思われたくない)

もうタバコを吸う理由が見当たらなくなったので禁煙をすることにしました

筆者はこれまで
短いのでは1時間くらいから
長いので3ヶ月くらいまで

何度も禁煙をしていますがまあ結果はアレです

ですが今度はなぜかうまくいくような気がしています

それは禁煙を始めるに辺りしっかりと準備ができた結果

心の底から

「今回はできるな」

と思えたからです

これまでなんども禁煙を試みて失敗しているので
禁煙が失敗する多くの要素をあらかじめ潰して挑みます

今回の禁煙の準備・経過を記録していこうと思います

少しでもこれから禁煙をしようとしている方のためになるよう
一生懸命書いてみます

禁煙中にタバコが吸いたくなるタイミング

  • 食後
  • 寝起き
  • 酒の席
  • 決断を迫られた時
  • タバコを吸う人と話す時
  • 運転中
  • 映画を見た時
  • プレッシャーがかかった時

などなど

タバコが欲しくなるタイミングはたくさんありますが

食後や寝起きはどうしても回避できませんが

他の酒の席や運転中なんかは回避できるので
タバコが吸いたくなるトリガーになりそうな場所・人・イベントは全て控えます

運転もしないし
酒の席にも出席しない
タバコを吸う人ともしばらくは会わない

といった禁煙の障害になりそうなものは可能な限り回避します

可能なら仕事をしていないタイミングで禁煙を始めるのがいいです

仕事をしているとどうしてもストレス・プレッシャーと無縁ではいられないですからね

なぜタバコをやめるのかを明確にする

筆者は今回タバコをやめる理由として

カッコつけたくて始めたのにダサ過ぎる
筆者がタバコを吸い始めたのは17歳の時、周りの連中が吸っているのを見て自分も遅れてはいけないと
必死でゲホゲホむせながらタバコを覚えました

当時はなんとなくポケットからライターを出してタバコに火をつける → 煙を吐き出す

という一連の流れがあまりにもカッコよく思えたのですが

今となっては完全に社会不適合者
時代が変わったのに変われない惨めな大人の象徴
自己管理のできないダメ人間

となっている気がして
周りの喫煙者を見ていても

仕事ができる人 → タバコ吸わない
仕事ができない人 → タバコ吸う

礼儀正しく人当たりのいい人 → タバコ吸わない
気難しく話しづらい人 → タバコ吸う

独身 → タバコ吸う
既婚者子持ち → タバコ吸わない

裕福 → タバコ吸わない
貧乏 → タバコ吸う

スマート → タバコ吸わない
デブ → タバコ吸う

全ての人に当てはまる訳ではないですが 多くのケースで上のようになっているのを見て 自分がどっちに属していたいかを考えた時に

一刻も早くタバコをやめたい

これを見た上でタバコを吸い続ける選択肢はない

と考えていました

他にも
勉強する時間が欲しい!
タバコを吸っていると吸っている時間 + 喫煙所を探している時間 + タバコを吸うタイミングを伺っている時間など
直接吸っている時間以外にも相当な時間を浪費していることに気づきその時間を勉強に充てると圧倒的成長が得られるのではないかと思いました

また
外国語を話している時にどうしても集中力が続かないだったり、聞こえているのにすぐに忘れるなど
脳をリフレッシュして勉強の効率を上げたい

そのためにはタバコをやめる以外に方法はないので禁煙します

これまでの失敗パターン

節約のためにタバコをやめる
禁煙が辛くなると「タバコを我慢するより稼ぎを増やせばいい」などと言って吸い始めました

酒の席で勢いで禁煙を宣言
大体24時間もたずに失敗しました
離脱症状で苦しい時になぜこんな苦しみを味わっているのかが理解できず
吸い始めました

禁煙についての知識を持たずに禁煙開始
精神力である程度我慢はするのですが離脱症状を感じ始めると
「この苦しみはいつまで続くんだろう」
「こんな苦しい思いがずっと続くなんて耐えられない」
と考えて吸い始めました

タバコを吸いながらの会話に混じりたくて喫煙
せっかく禁煙がうまくいき離脱症状からも解放されてタバコのことも頭から離れていたのに
入社した会社で先輩・同僚がタバコを吸いながら仕事の話をしているのを見て自らタバコを吸い始める

不安要素の回避

禁煙の知識

まず禁煙についての知識ですが、ネットでいくらでも手に入ります

72時間で体からニコチンは消えて身体的な依存はほとんどなくなるが 心理的依存が残るため辛さは継続すること

しばらく禁煙できたら喫煙欲もなくなりいろいろな理由をつけて1本吸おうとすること
例)
もうタバコ吸いたい気持ちもなくなったし1本くらい吸っても大丈夫だろう
最後にどんな味だったか確認しよう
これだけ禁煙できたから今吸ってもいつでもやめれるだろう
普段全く吸わないけどたまに1本だけ吸う人がいるけど、あんな風になりたい!

しかし99%の人は1本吸ったらまた喫煙者に戻ってしまうことは知っておきましょう

あと禁煙セラピーも読んだ方がいいですね
筆者は納得して良きタイミングで禁煙を開始するため3回読みました

離脱症状の期間や禁煙後のメリット等を知っておくと
モチベーションを高く保って禁煙に取り組めます

吸いたくなったらどうするかをあらかじめ決めておく

タバコが吸いたくなったら15秒カウントする
タバコが吸いたくなったらガムを噛む、フリスクを口に入れる
タバコが吸いたくなったら水を飲む
タバコが吸いたくなったら熱いお茶を飲む
タバコが吸いたくなったら寝る
タバコが吸いたくなったら深呼吸をする
タバコが吸いたくなったらベイプを吸う
タバコが吸いたくなったらフルーツを食べる
タバコが吸いたくなったら散歩する
タバコが吸いたくなったら禁煙セラピーを読む
タバコが吸いたくなったら歯磨きをする

必要そうなものは全て用意して
またタバコ関係のものは全て処分してから禁煙を始めます

タバコも全て水に浸してから捨てました
過去の経験で離脱症状に耐えきれずゴミ箱のタバコを取り出したり
灰皿のタバコに火をつけたりした経験があるので
手元にタバコ関係のものは一切ない状態にして禁煙を始めました

とにかく何が何でも最初の離脱症状を乗り越えることに注力します

大きい出来事がない日を選ぶ

離脱症状が強い時期に感情の起伏が大きい出来事があるとつい吸ってしまうので
わかる限り何もない平穏な時期を選んで始めました

と言っても全く何もない長い期間なんてないので
とりあえず離脱症状が軽くなる1週間、何もない時期を選んで開始しました

並々ならぬ覚悟

禁煙外来に行くことも検討しましたが今回はパス

理由は
比較的簡単に禁煙することができるため再度喫煙する人が多いと読みました

苦しい離脱症状を乗り越えて
「あの離脱症状を耐えること考えたらタバコは1本とはいえとても吸えない」
という心理状態を手に入れたいと考え

自力で禁煙

最後の1本は集中して吸う

タバコとの決別を意識して集中して吸いました

「あれっ最後のタバコどんなんだったっけ?」
「むせるまで吸ってから最後にしたかった」
「最後に不味さを確認してからやめる」

などいろんな理由をつけてタバコを吸い始めた経験があるので

最後の1本は集中して脳に焼き付ける必要があります

身体的依存と心理的依存

個人的な意見ですが
禁煙が困難な理由は身体的依存と心理的依存を同時に解消しようとするからではないかと考えました

なので今回は段階を踏んで
まず身体的依存の解消をしてから

心理的依存の解消をしようと考えています

具体的には
離脱症状が抜けるまではベイプを吸い続けて

離脱症状を感じなくなってきたらベイプをやめる

という順番で禁煙をします

ベイプのリキッドをメンソール系にすれば多少はタバコを吸った感が出て離脱症状の解消になります

経過は数ヶ月後にまた追記します

BlackMagicDesign VideoAssist レビュー 〜迷ったら絶対4Kを買うべき〜

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Video Assistが発売された時はその安さに驚愕でした

HDMI・SDI入力ができるレコーダー兼モニター

それまではAtomosとかで似たような機器がありましたが
値段がVideo Assistの数倍でちょっと手が出せなかったですが

Video Assistだとちょっと遊びで買ってみようかなと思える値段だったので
予約しましたがなかなか到着せず長い間待たされたことを覚えています

その後Video Assist 4Kが発売され両方持っているので
それぞれの長短・使用感をレビュー

分配器として使える

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初めて知った時は驚きましたが

SDI IN → SDI OUT + HDMI OUT
HDMI IN → SDI OUT + HDMI OUT

という具合に入力信号をSDI・HDMI両方から出力できます

SDI IN → HDMI OUT
HDMI IN → SDI OUT

という具合に信号変換器として使うこともあります

急に変換が必要になったけど手持ちがなかった時に
Video Assistを変換器として使って凌いだことがあります

SDカードスロット

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Video AssistはSDカード1枚しか挿さらないのですが
Video Assist 4KはSDカードを2枚挿すことができます

長時間収録の時なんかに差し替えることなくシームレスに収録することが可能になります

SDI端子

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f:id:travelhacks:20170615175527j:plain ↑Video Assist 4K

Video Assist はSDI端子が特殊な形状なので他のケーブルを使いまわすことができないですが
Video Assist 4K は普段使っているSDIケーブルを使いませます
ケーブルは予備も持ち歩くことを考えると種類は少なければ少ないほど助かりますね

バッテリー

Canonのバッテリーを持っていないのでバッテリー駆動をさせる運用はなし

Video Assist は高級感がありすごくかっこいいのですが
バッテリーをつけるとそれなりの重さになりますので
1眼レフなどのモニターとして使うのには向いていないと考えています

1眼レフ等のモバイルモニターとして使うのであれば Video Assist ではなく
こちらのGechicのモニタがおすすめです

www.travelhacks.tokyo

音声入力

この機能もVideo Assist 4Kで追加されましたが
正直この機能が必要なケースが思いつきません

音声入力の有無は必要な人以外にとっては購入理由にはならないでしょう

感想

個人的には4Kで表示・収録する必要は全く感じていないのですが

  • デュアルSDカードスロット
  • 表示領域の広さ
  • SDI端子が使いまわせる

この辺りの理由で断然 Video Assist 4K の方が使い勝手がいいので
これから買う方は予算に余裕があれば絶対に4Kの方がいいです

京都美山町 かやぶきの里に行ってみた

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美山町内には数多くの茅葺き民家が現存しており
人が住んでいます
村全体では50戸のうち38棟がかやぶきの屋根となっています

伝統的技法による建築物群を含めた歴史的景観の保存度への評価も高く
平成5年(1993年)12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたそうです

アクセス

多くの方が利用する京都駅からの行き方ですが
こちらから時刻表が見れます

時間によりますが
まずはJR山陰線で園部駅日吉駅に行きそこでバスに乗り換えます

ただし個人的には可能ならレンタカーで行くことをおすすめします
レンタカーだと京都の市内から多く見積もっても片道2時間で行ける上に
レンタカーの場合帰りのバスの心配もない

※ バスで行く方はくれぐれも帰りのバスの時間を確認してから散策してくださいね
でないと筆者のようにバス3時間待ちになってしまいますよ

京都駅からかやぶきの里へ

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高速バスで早朝に京都駅に着いたので一番早い方法で行ってみました

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山陰線に乗って園部駅まで行きます

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ボタンを押してドアを開けるのに戸惑う

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園部駅に到着するとバスが待っていました
時刻表をみた感じだと電車で園部駅・日吉駅に到着して少し時間をおいて出発という
余裕を持ったタイムテーブルになっているようですね

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のどかな景色を眺めながらおよそ1時間くらいで北(かやぶきの里)に到着です

食堂・情報館

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バス停のある大通り沿いに食堂や土産物屋が並んでいます

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トイレも綺麗です

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地図があるので行きたい場所を確認できます

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情報館という場所があるのでここで資料(ポスターやパンフレット)が手に入ります

カフェ

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集落にはカフェもあります

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ちょうど雨も降ってきたので雨宿りも兼ねて入店

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店主が養鶏場もしているそうで卵を売っていたりするのですが
筆者はプリンをいただきました

資料館

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集落内に資料館がありました
定休日 月曜日
料金 ¥300

気づいたこと

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鮎が釣れるそうです

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民宿もあります
もうすぐ夏休みなので子供と数日かけて大自然満喫するのもいいかもしれません

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昭和感満載のポスト

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集落全体で色とりどりの花が咲いていて気持ちいいですね

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駐車場がこれだけ広いので放水の日以外は自家用車で来ても心配なさそうです

俯瞰

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地図の上の赤丸からの俯瞰

地図に2箇所赤丸を示しましたが
上の方の赤丸の場所から集落を俯瞰できる場所があると聞いて行ってみました

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鹿よけのフェンスを開けて中に入ります
中に入ったらきちんと鍵をします

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こういう感じの道を少し進むと集落を見渡せる場所があります

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うーん
もう少し高いところが撮りたいですね

地図の左下の赤丸からの俯瞰

ここはもう若干山登りをすることになります
40分くらい登った鉄塔のある場所から見下ろすことができます

上の地図の左下の赤丸の場所へ向かいます

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ここにも鹿よけのフェンスがあるので開けて入ります

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軽い気持ちで来ると結構しんどいです

なんとか登りきってようやく見えた景色が

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残念!

広角レンズしかない!!

ノーモア広角レンズ!!

もっとズームして写真を撮りたいのにこれが限界。。

結構集落までの距離があるので俯瞰でかやぶき屋根の家を撮りたい場合は
ズームレンズは持って行ってくださいね

放水

放水は年に2回しか行われないそうなので
どうしてもみたい方はその日を調べて行かれるといいかと思います

地元の方に聞くと2017年5月の放水の時は主催者発表で5000人の方が見学に来られたそうです

この小さな集落に5000人って・・

感想

筆者は京都生まれなのに全くここの存在を知りませんでしたが
実際に行ってみると中国人観光客が多い!!

いったい彼らはどこで情報を集めているんでしょうね

GeChic モバイルモニタ On-Lap 1101P はサブモニタ兼1眼レフ用カメラモニタにもなる優れもの

MacbookPro 13インチ で普段作業しているのですが
プログラミングや動画関係の作業をしているとどうしてもサブモニターが欲しくなるので
GeChic モバイルモニタ On-Lap 1101P を購入しました

サブモニターを買うにあたり必要と考えていた要件は

  • 軽量
  • ACアダプタ不要
  • フルハイビジョン
  • IPS液晶
  • 立てた時に角度調節ができる

持ち運ぶことが多いので軽量でACアダプタが不要であることは外せません
IPS液晶は見る時の角度が少し正対からずれていてもくっきりと見えるので欲しいと思い
角度調節も2段階とかではなくて微調整ができるといいなと考えていました

そこで購入したのがGeChic モバイルモニタ On-Lap 1101Pです

購入前はGeChic On-Lap 1503H 15インチ フルHDGeChic モバイルモニタ On-Lap 1101Hも検討しましたが

1503Hは15インチで少し大きいので常に持ち運ぶには少しかさばるのと
1503Hの売りはタッチパネルとケーブル周りをスッキリさせたり
スティック型PCやモバイルバッテリーを収納するドックポートですが

タッチパネルはWindows対応なのでMacユーザーの筆者には不要
ドックポートケーブルは少し魅力的でしたが後述する他の方法で対応
スティック型 PCは使ってないし、使う予定もないので不要
モバイルバッテリーの収納も重くなるので不要

1101Hと1101Pはかなり迷ったのですが
1眼レフを持ち歩く機会が多いのでカメラモニターが欲しいと思うことが多々あるので
ネジ穴があり24pにも対応している方がいい

という判断で1101Pを購入しました

逆にWindowsユーザーにとっては1503Hは使い勝手がいいかもしれませんし
写真はもっぱらスマホで撮るという方は1101Hで十分だと思います

1101P 使用感

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まず薄いです

厚さ11mmなのでかなり薄いです

そして重さが480g

このサイズでこの重さだとカバンに入れても全然邪魔になりません

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ケーブルは

  • HDMIケーブル
  • Mini HDMIケーブル(中古品購入のため欠品)
  • USBケーブル
  • ACアダプタ

USBで給電してHDMIで映像転送という形になるので必ず2本をモニターに挿す形になります
別売りですが VGAケーブル Mini-DisplayPortケーブル が用意されています

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映像入力端子はどれも独自形状のため既存のものを使うことはできないようです

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保護カバーの上に3脚マウントキットをつけた状態です

3脚マウントキットをつけると3脚をつけるネジ穴が底部にあります

またvesa規格の75x75の穴があるので自宅のデスクのモニターアームにつけることも可能です

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筆者はクリップ付きの雲台につけてテーブルに挟んだりそのまま立てて使っています
意外と安定していていい感じです

このクリップがあればPCのサブモニターではなく
撮影時のカメラモニターとして使う場合でも3脚に挟んだりして活躍してくれそうです

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ケーブルについては2本バラバラにすると無くしたりカバンに入れるのを忘れたりしそうなので
上の写真のように束ねています

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これで快適な環境が出来上がりました

おまけ

最後に実はこの商品を購入する前に ASUS の MB169C+ という商品を購入していました
PCのサブモニターとして購入したのですが
USB type-c 対応でケーブル1本で給電と映像転送をするということで安易に買ったのですが
筆者の MacBookPro 13inch (2014 late) では使えませんでした

うまくThunderboltかUSBを変換してできるだろうと思っていたのですが
ヨドバシカメラとAppleStoreで色々相談しながらケーブルをお借りして試したのですが
ついに映像は表示されず泣く泣く手放しました
(店員のみなさんすいません)

ASUS の MB169C+ の購入を検討している方がいれば注意した方がいいですよ
新型のUSB type-c 対応のMacBookProじゃないと表示されませんよ

AC(コンセント)給電も出来る MixMart 大容量モバイルバッテリーが便利すぎる件

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スマホを充電するためにモバイルバッテリーは今はみんな持っていますね

でもAC(コンセント)給電もできるモバイルバッテリーがあったらいいなと思ったことはありませんか?

需要はあると思うのですがあまり多くはないんですよね

ニーズとしては

  • PCの充電
  • ビデオカメラバッテリーの充電・AC給電
  • 一眼レフのバッテリーの充電・AC給電

あたりの用途で筆者は欲しいと思っていました

そこでAmazonで調べて買ったのがこれです

他にももっと大容量のものもあったのですが

  • カバンに入れて持ち運べる重さ
  • 1万円くらい
  • USBの口が多い

という点を重視してこの MixMart モバイルバッテリー 24000mAhを購入しました

軽い

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このモバイルバッテリーの重量は645gですが
645gを重いと捉えるか軽いと捉えるかは人それぞれだと思いますが(Amazonでは否定的な人が多い印象)

10000mAh程度のモバイルバッテリーと比較すると重いです
商品によっては倍以上の重さになり、大きさも2回りくらい大きくなります

スマホとモバイルバッテリーをポケットに入れて手ぶらで出歩く
というイメージで購入すると重くて大きくてがっかりします

ただAC給電できることが最大のメリットなので、AC入力を必要とする機器と持ち運ぶことが前提になると思いますので
カバンの中に入れることを考えると645gという重さはそこまで障害ではないのではないでしょうか
(これを持つことで他のモバイルバッテリーを持たなくてもよくなりますし)

筆者の初めて持った時の感想は

「軽っっ」

でした

もっとカバンに入れるのを躊躇うような重厚なものを想像していました

サイズもMacBookPro13インチと比較しても写真の通りです

筆者としてはカバンに入れることを考えると十分許容範囲でした

USBが3口付いている

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USB3口同時給電可能
ACも含めAC1口USB3口同時給電も可能

モバイルバッテリーを充電しながらスマホやMacを充電できる

容量が少なくなればモバイルバッテリー自体を充電しながらAC給電やスマホの充電も可能です

写真撮影に行く時なんかでは車移動の際に一括で充電したりできそうですね

わずか2時間でフル充電

正確に測ったわけではないですが2時間〜2時間半くらいでモバイルバッテリー自体の充電が完了しました

大容量

公式情報では

  • iPhone 6sに13回以上の充電
  • Galaxy S7に7回以上の充電
  • Pad Miniに1~2.5回以上

の充電が可能だそうです

MacBookProに充電

モバイルバッテリーをフル充電の状態、Macbookproをバッテリーほぼ0の状態で充電(Macbookproはスリープ状態)で充電すると
約80%まで充電が完了しました

80%充電できれば出先でする作業を考えると十分です

AC給電中の騒音・発熱

AC給電中は少し音がするけど気になるほどではない(就寝の妨げにはならない)
発熱についてはそれなりの熱さになります
イメージとしてはACアダプターを触った時のような熱さです

LEDライト

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これはおまけ程度ですね
暗い場所(キャンプとか)で使うと便利かも

LCD

Amazonのレビューでも書かれているのですがLCDのバッテリー残量表示は少しいい加減なのでおまけ程度に考えていた方がいいです

結論

当初の予定に加えてUSB給電のポータブルモニターポータブルスピーカー用に使ったりと3口給電できることで
想像以上に使えるなという印象です

カーシェアリングを利用する上で知っておいた方がいいことまとめ

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以前では考えられないような金額で車が利用できるカーシェアリング

あまりにも便利なので筆者も利用しまくっているのですが

やっぱり安さゆえのデメリットも多々あります

デメリットを知っておくことで快適なカーシェアライフを送れるよう
筆者の知る限りのデメリットを紹介します

「決してカーシェアリングはサービスが悪いから利用してはダメだ!」
という訳ではなく

事前にデメリットを知った上で起こり得るトラブルを避けようという趣旨です

カーシェアリングは長時間借りるときは意外と安くない

カーシェアリングの魅力は何と言っても安く借りれることですが
目安としては12時間を超えて借りる場合はレンタカーの方が安かったりします

ただ返却予定が深夜・早朝の場合はレンタカーでは対応してくれないケースが多いので
カーシェアリングのいつでも返せるという利便性が勝ります

長時間利用で且つ日中に返却することが決まっている場合であれば無理してカーシェアリングではなく
日進レンタカーニコニコレンタカーの方がいいでしょう

複数使い分けることでさらに安くなる

カーシェアリングも増えてきたのでそれぞれの会社で安く利用できるポイントが違います
例えば
平日の日中数時間利用するのであればカレコの平日プランが一番お得でしょうし
12時間利用したいけど返却が深夜という場合はHonda Carsがいいでしょう
旅行先で利用するケースが多い方はステーション数がダントツに多いTimesを使うのが便利でしょうし
18時から24時、もしくは24から6時までの利用であればTimesが安いですし
逆に18時から翌6時までの間で日をまたいで使うのであればカレコの方が安く使えます

少しでも安く使いたいのであればそれぞれのプランをじっくり見比べて使い分けをすると安く利用できます

仕事で使うときは気をつけて

筆者の友人は2度ほど前のユーザーが返却時間に返却できず代車に乗るということがあったそうです
時間に余裕のある仕事であればゆっくり代車に乗ればいいのですが
急ぎの時にそうなれば最悪です

自分の借りる時間の直前に他のユーザーが使っていないかどうか?
例)9時から利用しようとしている車を他のユーザーが8:45まで利用しているとか

もしダメになった時にすぐ近くに同じサービスのステーションがあるかどうか?

仕事で利用するときはそういった配慮をしておけば
万が一のトラブルでも焦らずに対処できます

車が汚いことも多い

筆者は男ですが、女性を乗せる時にフロントガラス・サイドガラス・ボンネット等
あちらこちらに鳥のフンがついていた時があります
さすがにこのままではよくないと思い近くのコンビニにウェットティッシュを買いに行き
じっくりと拭きましたが
レンタカーと違い

スタッフが目視して貸せる状態かどうか判断する

というプロセスがないので思わぬ落とし穴がある可能性があります

荷室に土が大量にあるというケースもありました

質問に時間がかかる

レンタカーであれば車の操作についてわからなければその場でスタッフに質問できますが
カーシェアだとそれはできません
ネットで調べるか
繋がりにくいサポートに電話してなんとか口頭で一生懸命説明をして答えを得る

筆者はサイドブレーキを足で踏むタイプの車に乗った時には
30分くらい理解するのに時間がかかりました

運転したことのない車をカーシェアで利用する際は事前に余裕を持って調べることが大切です

運転者が複数の場合は要注意

レンタカーだと多くの会社では運転者が複数いる場合、きちんと登録すれば交代で運転できますが
カーシェアの場合、Times以外では複数の運転者の登録ができるサービスを見たことがありません
Timesでは可能なので
複数人で運転する際は他の安いサービス、カレコカーシェアリングやHonda CarsではなくTimesを使いましょう

場所がわからない

大型駐車場にある場合は見つけるのに時間がかかる場合があります
レンタカーだと看板や幟があってわかりやすいですが
カーシェアはすぐにはわからない場所にあったりもします
その際、歩行者に質問しても知らなかったりするので注意が必要です

新宿の駐車場でTimesの車を探すのに30分くらいかかったのは私です

事前の確認も自分でしなければならない

筆者の友人はカーシェアの運営から電話がかかってきて
「お客様、車内でおタバコを吸われました?」
「お客様、車体前方に擦りキズがあるのですがお心当たりはありますか?」
と質問されたそうです

話によると筆者の友人が利用した次の客が確認した際に匂い、擦り傷に気づいて連絡をしたそうです
友人は非喫煙者ですし、傷も絶対に違うといったそうですが利用前に確認はしていなかったため
あらぬ疑いをかけられ苦労をしたようです

レンタカーと違い誰も確認しないので前の利用者の責任を負うなことを避けるため
自分を守るためにも事前の確認はめんどくさくても必ずしておきましょう

最後に

今後まだ気をつけるべき点があれば追記します

カーシェアリングにはデメリットを補って余りある良さがあるので
良いカーシェアライフを送りましょう

Take’s One(テイクスワン) ついに日本でも撮影機材のシェアリングサービスがスタート

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シェアリングエコノミーが様々な分野に普及して来ましたが
撮影機材のCtoCはありそうでありませんでした

アメリカでは活発な撮影機材のシェアリングサービス

www.travelhacks.tokyo

今後日本でも普及すれば
機材購入の際に少し無理をしていい機材を買う → 必要な人に使ってもらって購入費の足しにする
という選択肢が加わるので是非普及して欲しいです

つい最近日本初のTake’s One(テイクスワン)というサービスを見つけたので
紹介します

Take’s One

www.takesone.jp

まだ始まったばかりのサービスなのでまずiOSアプリから作ったようですね
2017年5月時点ではAndroid版は開発中のようです

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Facebookでログインするんですね
最近よくありますよね

そしてプロフィールを登録します(クレジットカードの登録も必要になります)

これで機材を登録すれば貸し出しもできそうです

機材の登録はほんの数分ですみます
下部タブ「マイページ」→「機材を貸す」→「製品を登録」と進んで
必要な情報を入力すれば登録完了です

気になったのは
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受け渡し方法補償金です

受け渡し方法は手渡しと郵便配達があるのですが

使用用途をヒアリングして周辺機器の要不要や
機材の使い方の説明等を顔を合わせてしたいと思い手渡しとしました

補償金についてはいくらにするのが適切なのかわからず適当に入力したのですが
どのくらいの額を入力するのが適切なんでしょうね

仮に10万円の機材の補償金を5万円にした場合
機材を貸し出し中に故障した時はどうなるんでしょう??

一応サービス側でも保証を提供していたり、故障や盗難のサポートがあるようなことは書いていますが
その点は少しよくわからないので慎重に見極めたいところです

とりあえず補償についてはどうなるのかわからないですが
普及して欲しいという願いを込めて登録してみました

何度か貸し借りが成立したらまた追記します

今後

需要はありそうなのにこれまで普及していない原因を少し考えてみました

  • 貸手としては機材に不慣れな人の機材の扱いに不安がある(精密機器なので故障しやすい)
  • 借り手としては借りるのと同時に機材の使い方を聞きたい
  • 安い機材なら送料や手間を考えると買った方がいい
  • 高額機材はそもそも使い方がわからない人は借りない
  • 高額機材のパフォーマンスを発揮できない(最近の機材だと安い機材でも十分なクオリティが出せる)

など壁はあるような気がしますが

今後撮影機材のシェアリングが普及すればいいなと思います