久しぶりの一般公開
乾通りの樹木更新工事のためしばらく実施されていなかった皇居の乾通り一般公開が
久しぶりに実施されたので行ってきました
定期的に必ず公開されるというわけではなさそうなので
スケジュールが合えば是非とも行っておきたいですね
皇居の乾通り一般公開
筆者はあまり理解していなかったので皇居の一般効果について整理すると
まず普段から皇居東御苑は一般公開されています
そして年に1〜2回乾通りが一般に公開されます(桜と紅葉の時期)
それぞれの位置関係を地図で見ると
上の画像の赤線が年に1〜2回公開される乾通り
そしてその東側に位置しているのが普段から一般公開されている皇居東御苑です
皇居の乾通りの一般公開のタイミングについてはこちらで確認できます
皇居乾通り一般公開について - 宮内庁
皇居東御苑の公開時間についてはこちらで確認できます
皇居東御苑 - 宮内庁
何時に行くのがいいのか?
入門時間は午前10時から午後2時30分まで
乾門からの退出時間は,午後3時30分まで
東御苑から退出される方は,午後4時まで
平日に計3回行きましたが事前の予想と異なり午後の方が空いていました
客層が年配の方が多いのが午前の方が混んでいる要因かもしれません
もしかすると午後に来ると全部見て回れないからみなさん早くきている
という可能性もあります
混んでいると言っても荷物検査で長時間待つとかではないので
来れるのであれば午前に来る方が無難です
場所は?
入門は坂下門からになります
地下鉄なら 二重橋前駅 か 大手町駅
JRなら 東京駅 が近いです
普段と違い通行が規制されて上のような動線になります
行ってみた
東京駅を降りて向かいます
冬の空は澄んでいて気持ちがいいですね
普段は通れるところも今日は規制されていて通れません
すでに可なりの人
遠目にかなりの人が並んでいるのが見える
時間は11時頃
荷物検査待ちの行列
手荷物がない人は荷物検査をパスできるので少し時短ができます
筆者はカバンなし、一眼レフのみだったので荷物検査をパス
結構待つのかなぁと思っていたら10分くらいで終了
荷物を持っていても15分くらいですんだ様子
そんなに待たずに入れるんですね
いざ坂下門から入門
入るとすぐに宮殿が見えます
規制されているのでこれ以上は先に進めません
宮内庁の庁舎
紅葉と富士見櫓
ここから将軍は富士山を見ていたそうです
富士見櫓は皇居東御苑ですぐ近くまで行くことができます
紅葉が素晴らしいですね
蓮池参集所
手前に蓮池濠があり
奥に見えるのが富士見多聞
富士見多聞は公開されていますので皇居東御苑から入ることができます
富士見多聞の中はこのようになっています
江戸城本丸にはこのような多聞が各所に築かれていたそうですが、現存するのはこの富士見多聞だけのようです
道灌濠
皇居の中でもここが一番美しい所と言われているそうです
乾濠
ここから先は乾門に抜けるのか
皇居東御苑を経由して大手門を抜けるのか分かれます
時間があれば皇居東御苑まで足を伸ばしましょう
上の写真は乾門
千鳥ヶ淵や東京国立近代美術館へ行く方はこちらから
皇居東御苑へ向かう道
散策後に大手町や東京駅に向かう場合はこちらの道を選びます
皇居の東御苑も満喫できるので特別乾門から抜ける理由がない方は
こちらを選んだ方が良さそうです
皇居東御苑の様子についてはこちらをご覧ください
皇居東御苑も満喫して大手門から帰ります
気づいたのですが
乾通りも皇居東御苑もいたるところにトイレがあり
トイレに困ることはなさそうです
2周目
乾通り〜皇居東御苑と満喫してもう一度坂下門へ行ってみると
13時時点でもう全然並んでいません
休日はわからないですが平日だとそんなに並ぶことはなさそうですね
写真を撮っていたからというのもありますが
乾通り〜皇居東御苑とい一通り見ていると2時間くらい経っていました
なのでそのくらいの時間の余裕はあるといいかもしれませんね